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面疔
ふりがな文庫
“面疔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めんちょう
80.0%
めんちやう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めんちょう
(逆引き)
面疔
(
めんちょう
)
は一刻を争うと申しますからね。愚図々々していて東京の病院で
手後
(
ておく
)
れになる間に此方へ駆けつけることですよ。
彼処
(
あすこ
)
の敷居を
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
同便
(
どうびん
)
で来た手紙はがきの中に、思いがけない報知が一つあった。二十二日にとめやのきぬやが
面疔
(
めんちょう
)
で死んだ、と云う
知
(
しら
)
せである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
面疔(めんちょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
めんちやう
(逆引き)
本間さんと申す漢方医、——兄は始終藪医者などと
莫迦
(
ばか
)
にした人でございますが、その医者も母を見た時には、当惑さうに、腕組みをしました。聞けば母の腫物は
面疔
(
めんちやう
)
だと申すのでございますから。
雛
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
面疔(めんちやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“面疔”の解説
面疔(めんちょう、面庁は誤記)とは、細菌感染症の一種。
毛嚢炎(疔)が、皮膚の敏感な部分、特に目や鼻の周辺に発生したものである。デパ虫 とも言われている。
(出典:Wikipedia)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
疔
漢検1級
部首:⽧
7画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
“面疔”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
佐々木邦
三遊亭円朝
山本周五郎
芥川竜之介