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面当
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めんぼう
ふりがな文庫
“
面当
(
めんぼう
)” の例文
旧字:
面當
法水がその
面当
(
めんぼう
)
を外すと、そこに易介の凄惨な死相が現われた。はたせるかな、法水の非凡な透視は適中していたのだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
面部から咽喉にかけての所は、
咽輪
(
のどわ
)
と
黒漆
(
くろぬり
)
の猛悪な相をした
面当
(
めんぼう
)
で隠されてあった。そして、背には、軍配
日月
(
じつげつ
)
の中央に
南無日輪摩利支天
(
なむにちりんまりしてん
)
と
認
(
したた
)
めた
母衣
(
ほろ
)
を負い、その脇に竜虎の
旗差物
(
はたさしもの
)
が挾んであった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面貌