しな)” の例文
たはわざなせそ」は、たわわざをするな、巫山戯ふざけたまねをするな、というので、「うちしなりてぞ妹は、たはれてありける」(巻九・一七三八)の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ましてやしなへ起き伏すれいの野のべ
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)