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雲上
ふりがな文庫
“雲上”の読み方と例文
読み方
割合
うんじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんじょう
(逆引き)
どうも、
雲上
(
うんじょう
)
の特性というのか、後白河法皇のお気もちのみは、ぼくらの文学的神経や庶民感覚では、分かりにくいふしがしばしばある。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
四民同等の今日とて
地下
(
じげ
)
と
雲上
(
うんじょう
)
の
等差
(
ちがい
)
口惜し、珠運を
易
(
やす
)
く見積って何百円にもあれ何万円にもあれ
札
(
さつ
)
で唇にかすがい
膏打
(
こううつ
)
ような処置、遺恨千万
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
どうもお育ちがらはまた格別違ったもんだ。ありゃもう自然、天然と
雲上
(
うんじょう
)
になったんだな。どうして下界のやつばらが
真似
(
まね
)
ようたってできるものか
外科室
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
雲上(うんじょう)の例文をもっと
(11作品)
見る
“雲上”の意味
《名詞》
雲の上。
宮中。禁中。
(出典:Wiktionary)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“雲上”で始まる語句
雲上人
雲上山
雲上明鑑
雲上殿裡
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親雲上
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凌雲閣上
“雲上”のふりがなが多い著者
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中里介山
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幸田露伴
夢野久作
泉鏡花