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雪柳
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ゆきやなぎ
ふりがな文庫
“
雪柳
(
ゆきやなぎ
)” の例文
落葉松
(
らくようしょう
)
、
海棠
(
かいどう
)
は十五六の少年と十四五の少女を見る様。紫の箱根つゝじ、
雪柳
(
ゆきやなぎ
)
、紅白の椿、皆真盛り。一重山吹も咲き出した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
午
(
ひる
)
の前後はまた
無闇
(
むやみ
)
と
暖
(
あたたか
)
で、急に梅が咲き、
雪柳
(
ゆきやなぎ
)
が青く芽をふいた。
山茱萸
(
さんしい
)
は黄色の花ざかり。赤い
蕾
(
つぼみ
)
の
沈丁花
(
ちんちょうげ
)
も一つ白い口を
切
(
き
)
った。
春蘭
(
しゅんらん
)
、
水仙
(
すいせん
)
の蕾が出て来た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“雪柳(ユキヤナギ)”の解説
ユキヤナギ(雪柳、学名: Spiraea thunbergii)は、バラ科シモツケ属の落葉低木。別名にコゴメバナ、コゴメヤナギなど。日本原産。春に小さい白い花を咲かせる。和名の由来は、ヤナギのようにしだれる枝に白い小さな花が咲き乱れる様子を雪に見立てて「雪柳」の名がついたとされる。中国名は、珍珠繡線菊。
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
柳
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
雪舟
雪沓