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雛衣
ふりがな文庫
“雛衣”の読み方と例文
読み方
割合
ひなきぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひなきぬ
(逆引き)
小文吾
(
こぶんご
)
が牛の闘を見に行きました時の
伴
(
とも
)
をしました
磯九郎
(
いそくろう
)
という男だの、角太郎が妻の
雛衣
(
ひなきぬ
)
の
投身
(
みなげ
)
せんとしたのを助けたる
氷六
(
ひょうろく
)
だの、
棄児
(
すてご
)
をした現八の父の
糠助
(
ぬかすけ
)
だの
馬琴の小説とその当時の実社会
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
線の太い歴史物よりは『
南柯夢
(
なんかのゆめ
)
』や『
旬殿実々記
(
しゅんでんじつじつき
)
』のような心中物に細かい繊巧な技術を示しておる。『八犬伝』でも
浜路
(
はまじ
)
や
雛衣
(
ひなきぬ
)
の
口説
(
くどき
)
が称讃されてるのは
強
(
あなが
)
ち文章のためばかりではない。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
返璧
(
たまがえし
)
の里に
雛衣
(
ひなきぬ
)
が去られた夫を怨ずる一章は一言一句を
剰
(
あま
)
さず暗記した。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
雛衣(ひなきぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
雛
漢検準1級
部首:⾫
18画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“雛”で始まる語句
雛
雛妓
雛鳥
雛形
雛罌粟
雛壇
雛鶏
雛様
雛段
雛菊
“雛衣”のふりがなが多い著者
内田魯庵
幸田露伴