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陽当
ふりがな文庫
“陽当”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひあた
66.7%
ひなた
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひあた
(逆引き)
栄蔵は、いい着物にきせかへて
貰
(
もら
)
つた。
陽当
(
ひあた
)
りへ出ると、ぷうんと染料の
匂
(
にほ
)
ひが鼻をうつ、懐しい着物であつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
「そう言えば、ほんの半刻ばかり、脱いで二階の
陽当
(
ひあた
)
りの良い
欄干
(
らんかん
)
へ乾していましたよ。お勝手で水仕事をして、袖のところを少し濡らして、その乾く間だけ、黒っぽい縞の袷を着ていましたが」
銭形平次捕物控:244 凧の糸目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
陽当(ひあた)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひなた
(逆引き)
やっていればよかったんですよ。まるで、もぐらもちが
陽当
(
ひなた
)
に出て行ったようなもんで、いい世間のもの笑いですよ。
土竜
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
陽当(ひなた)の例文をもっと
(1作品)
見る
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
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