トップ
>
陶
>
とう
ふりがな文庫
“
陶
(
とう
)” の例文
だんだん近くなって話しあってみると、少年は自分で
陶
(
とう
)
という姓であると言ったが、その話しぶりが上品で趣があった。そこで少年は馬の旅行しているわけを訊いた。
黄英
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
陶
(
とう
)
の器、杯などを、卓の上へ並べだした。ところへ、のっそり魯智深が近づいてきたので。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「これは湖のそばで出来た
陶
(
とう
)
ものです」
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
運平老が
陶
(
とう
)
然となって
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
史進は、
陶
(
とう
)
の
酒樽
(
さかだる
)
に腰かけていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陶
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“陶”を含む語句
陶器
鬱陶
陶器師
薫陶
欝陶
陶物
陶製
陶磁
陶瓶
陶然
陶淵明
陶晴賢
陶工
陶山
陶鋳
陶器作
陶器屋
陶器皿
陶津耳
寺島陶蔵
...