トップ
>
阿父
>
おとつさん
ふりがな文庫
“
阿父
(
おとつさん
)” の例文
昨夜
(
ゆうべ
)
も
阿父
(
おとつさん
)
と
阿母
(
おつかさん
)
と話して
在
(
いら
)
しつたんですよ、早く
其様
(
さう
)
決
(
き
)
めて松島様の方へ
挨拶
(
あいさつ
)
しなければ、
此方
(
こちら
)
も困まるし、
大洞
(
おほほら
)
の伯父さんも仲に立つて困まるからつて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
私
何程
(
どれほど
)
一人で心を痛めたか
知
(
しれ
)
ないワ——貴嬢の
阿父
(
おとつさん
)
は篠田さんを敵の如く憎んで居らつしやるんですとねエ——まア、
何
(
ど
)
うしたら
可
(
い
)
いんでせう——梅子さん
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「オヽ、梅子」とお加女は顧み「お前さんは
未
(
ま
)
だお
初
(
は
)
つに御目に
懸
(
かゝ
)
るんでしたネ、
此方
(
このかた
)
が
阿父
(
おとつさん
)
の一方ならぬ御厚情に
預
(
あづか
)
る、海軍の松島様で——
御不礼
(
ごぶれい
)
無い様に
御挨拶
(
ごあいさつ
)
を」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“阿父”で始まる語句
阿父様
阿父樣