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阿母
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おつかさん
ふりがな文庫
“
阿母
(
おつかさん
)” の例文
是
(
こ
)
れも皆な先生の
御蔭様
(
おかげさま
)
なんですからねエ——其れに
阿母
(
おつかさん
)
、兼さんから
消息
(
おたより
)
がありましテ、私、
始終
(
しじゆう
)
気になりましてネ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
晩餐を果てて、三人燈下に物語りつゝあり、「何だか、
阿母
(
おつかさん
)
、先生が御不在と
思
(
お
)
もや、
其処
(
そこ
)
いらが寂しいのねエ」と、お花は、篠田の書斎の
方
(
かた
)
顧
(
かへり
)
みつゝ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
昨夜
(
ゆうべ
)
も
阿父
(
おとつさん
)
と
阿母
(
おつかさん
)
と話して
在
(
いら
)
しつたんですよ、早く
其様
(
さう
)
決
(
き
)
めて松島様の方へ
挨拶
(
あいさつ
)
しなければ、
此方
(
こちら
)
も困まるし、
大洞
(
おほほら
)
の伯父さんも仲に立つて困まるからつて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
“阿母”の意味
《名詞》
母親を敬い、親しみをこめていう語。
乳母。
(出典:Wiktionary)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“阿母”で始まる語句
阿母様
阿母樣
阿母加奈志
阿母嘉那志