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間隔
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あいだ
ふりがな文庫
“
間隔
(
あいだ
)” の例文
通例
(
なみ
)
の歩き方で、二歩というところが一歩というぐあいで、その
間隔
(
あいだ
)
が非常に遠いのじゃ、それで、なにか考えながら歩いておったと
儂
(
わし
)
は推測したのだが……
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
昔はもっと
広大
(
ひろ
)
かったのであろうと思わせたのは、藤木氏一門のどれも美事な見上げるような墓石が、両側に五十余基も
正然
(
せいぜん
)
と、
間隔
(
あいだ
)
をもって立ちならんでいたのでもわかる。
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
二人は互いに呼吸を計り、その
間隔
(
あいだ
)
を一間とへだて、睨み合って動かなかった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「どうかな
間隔
(
あいだ
)
は? まだ少し遠い」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“間隔”の意味
《名詞》
間 隔(かんかく)
物と物との距離。隔たり。(比喩(ひゆ)的に関係について使う場合もある)
事と事との間の時間。
(出典:Wiktionary)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
隔
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間髪