門守かどもり)” の例文
門守かどもりねんごろに答へていふ。願はくは彼さいはひの中に汝等の歩みを導かんことを、さらば汝等我等のきだまで進み來れ。 九一—九三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
門守かどもりは責めとどろかし
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
ゆき門守かどもり、ねそびれし
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
我は一の門と門にいたらんためその下に設けし色異なれる三のきだと未だ物言はざりしひとりの門守かどもりを見たり 七六—七八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)