“鋤”の解説
鋤(すき)は、表土の掘り起こしに用いられる農工具の一種。農耕具であるとともに、掘鑿(掘削)用手道具類にも分類される。英語名でスペード(Spade)と呼ばれる手道具に相当する。
同音の漢字に犂(すき)があるが、鋤は作業者が体重をかけて用いるのに対し、犂は牛馬に牽引させ作業者が後方から押して用いる(犂は英語名はPlough(プラウ)である)。なお、中国では元来「鋤」の字は“くわ”を意味していたが、日本では鋤を使役動物に引かせて使う農耕具(つまり、犂)であると誤認され、“くわ”に当たる漢字が存在しないと考えて、“くわ”を意味する国字「鍬」を創作したとされている。
(出典:Wikipedia)
同音の漢字に犂(すき)があるが、鋤は作業者が体重をかけて用いるのに対し、犂は牛馬に牽引させ作業者が後方から押して用いる(犂は英語名はPlough(プラウ)である)。なお、中国では元来「鋤」の字は“くわ”を意味していたが、日本では鋤を使役動物に引かせて使う農耕具(つまり、犂)であると誤認され、“くわ”に当たる漢字が存在しないと考えて、“くわ”を意味する国字「鍬」を創作したとされている。
(出典:Wikipedia)