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銭穀
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せんこく
ふりがな文庫
“
銭穀
(
せんこく
)” の例文
只
銭穀
(
せんこく
)
の
取扱
(
とりあつかひ
)
だけは全く予定した所と相違して、
雑人共
(
ざふにんども
)
は身に
着
(
つけ
)
られる
限
(
かぎり
)
の金銀を身に着けて、思ひ/\に立ち
退
(
の
)
いてしまつた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
五百
(
いお
)
の兄忠兵衛が来て、三十両の
見積
(
みつもり
)
を以て建築に着手した。抽斎は
銭穀
(
せんこく
)
の事に
疎
(
うと
)
いことを自知していたので、商人たる忠兵衛の言うがままに、これに経営を一任した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
穀
常用漢字
小6
部首:⽲
14画
“銭”で始まる語句
銭
銭湯
銭金
銭塘
銭儲
銭糧
銭函
銭箱
銭勘定
銭形