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鉛錘
ふりがな文庫
“鉛錘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもり
66.7%
プロン
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもり
(逆引き)
十五匁程の
鉛錘
(
おもり
)
は
進退
(
しんたい
)
環
(
かん
)
によりて、
菅絲
(
すがいと
)
に懸る。綸は太さ三匁其の黒き事漆の如く、手さわりは好くして柔かなるは、春風に
靡
(
なび
)
く青柳の糸の如し。
大利根の大物釣
(新字新仮名)
/
石井研堂
(著)
綸、
天蚕糸
(
てぐす
)
など異りたること無し。鉤もまた昔ながらの狐形と袖形となり。たゞ
鉛錘
(
おもり
)
は
近来
(
ちかごろ
)
の考に成りたる由にて、「にっける」の薄板を
被
(
き
)
せたれば光り輝きて美し。
鼠頭魚釣り
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
鉛錘(おもり)の例文をもっと
(2作品)
見る
プロン
(逆引き)
……いいかねいってエ、海に沈むときにゃア、知ってもいようが、
身体
(
からだ
)
が浮かねえように、ってんで、十キロもある
鉛錘
(
プロン
)
ってのを胸へさげるんだ。ところでだ。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鉛錘(プロン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鉛錘”の意味
《名詞》
鉛 錘(えんすい)
鉛でできた錘(おもり)。釣り糸、漁網に付ける。かつては水深を測るためのロープにも付けた。
(出典:Wiktionary)
鉛
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
錘
漢検準1級
部首:⾦
16画
“鉛”で始まる語句
鉛
鉛筆
鉛色
鉛粉
鉛管
鉛華
鉛玉
鉛丸
鉛丹
鉛釉
検索の候補
錘鉛
“鉛錘”のふりがなが多い著者
石井研堂
幸田露伴
久生十蘭