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鉛丹
ふりがな文庫
“鉛丹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんたん
50.0%
たん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんたん
(逆引き)
震災の火事の焼け跡の煙がまだ消えやらぬころ、黒焦げになった樹の幹に
鉛丹
(
えんたん
)
色のかびのようなものが生え始めて、それが驚くべき速度で繁殖した。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
鉛丹(えんたん)の例文をもっと
(1作品)
見る
たん
(逆引き)
まず材をよく磨きてのち、
鉛丹
(
たん
)
に
膠水
(
にかわ
)
、または
尋常
(
よのつね
)
の
荏油
(
えのゆ
)
仮漆
(
かしつ
)
を
和
(
あわ
)
せたる、黄赤にしてたいまい色をなすところの
元料
(
もと
)
を塗る。
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
鉛丹(たん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鉛丹”の解説
鉛丹(えんたん)は、四酸化三鉛 (Pb
3
O
4
) を主成分とする赤色の無機顔料。
(出典:Wikipedia)
鉛
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
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