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鉄碪
ふりがな文庫
“鉄碪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かなしき
50.0%
かなとこ
25.0%
てっちん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなしき
(逆引き)
二寸四方の小さな
鉄碪
(
かなしき
)
と
鑞
(
ろう
)
を溶かすアルコールランプとがあればよい。その鑞は、以前は樹脂と油煙とで作られていて、一斤四フランもしていた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
鉄碪(かなしき)の例文をもっと
(2作品)
見る
かなとこ
(逆引き)
そうしているうちに
鍛冶
(
たんや
)
兵が
鉄碪
(
かなとこ
)
や鉄の足環を持ちだしてきて、囚徒兵の足の鎖付けがはじまった。三尺ばかりの鎖のついた足環を両方の足に嵌め、
鎹釘
(
かすがい
)
をハンマーで打ち締める。
ノア
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鉄碪(かなとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
てっちん
(逆引き)
平和と観念とに疲れはてた彼らは、血まみれの
拳
(
こぶし
)
をしてる活動が他日フランスの強勢を鍛え出すはずの、「戦闘の
鉄碪
(
てっちん
)
」を賛美していた。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
鉄碪(てっちん)の例文をもっと
(1作品)
見る
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
碪
漢検1級
部首:⽯
14画
“鉄”で始まる語句
鉄
鉄瓶
鉄漿
鉄槌
鉄砲
鉄棒
鉄扉
鉄格子
鉄鎚
鉄柵
“鉄碪”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
久生十蘭