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鎹釘
ふりがな文庫
“鎹釘”の読み方と例文
読み方
割合
かすがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かすがい
(逆引き)
その上からモウ二枚
帆布
(
キャンバス
)
を当てがって、
周囲
(
まわり
)
をピッシリ釘付けにして、その上からモウ一つ、流れていた
櫂
(
オール
)
を三本並べながら、
鎹釘
(
かすがい
)
で頑丈にタタキ付けてしまった。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そうしているうちに
鍛冶
(
たんや
)
兵が
鉄碪
(
かなとこ
)
や鉄の足環を持ちだしてきて、囚徒兵の足の鎖付けがはじまった。三尺ばかりの鎖のついた足環を両方の足に嵌め、
鎹釘
(
かすがい
)
をハンマーで打ち締める。
ノア
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鎹釘(かすがい)の例文をもっと
(2作品)
見る
鎹
漢検1級
部首:⾦
18画
釘
漢検準1級
部首:⾦
10画
“鎹”で始まる語句
鎹
鎹付
鎹横丁
検索の候補
釘鎹
“鎹釘”のふりがなが多い著者
久生十蘭
夢野久作