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かすがい
ふりがな文庫
“かすがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鎹
84.0%
春日井
8.0%
鎹釘
8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎹
(逆引き)
巨材の
木口
(
こぐち
)
には、かすがいを打って、
鎹
(
かすがい
)
には、綱がくくり付けられてある。その綱に、三十人余りの老人や女や
童
(
わらべ
)
がつかまって
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かすがい(鎹)の例文をもっと
(21作品)
見る
春日井
(逆引き)
春日井
(
かすがい
)
の部落で、早起きな
野鍛冶
(
のかじ
)
の家が開いていたのを見つけ、そこで鍛冶場の掃除を手伝い、そこの
飼牛
(
かいうし
)
二匹を曳いて、草を飼わせ、また、裏へまわって、
水瓶
(
みずがめ
)
いっぱい、水汲みをしてやったので
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かすがい(春日井)の例文をもっと
(2作品)
見る
鎹釘
(逆引き)
そうしているうちに
鍛冶
(
たんや
)
兵が
鉄碪
(
かなとこ
)
や鉄の足環を持ちだしてきて、囚徒兵の足の鎖付けがはじまった。三尺ばかりの鎖のついた足環を両方の足に嵌め、
鎹釘
(
かすがい
)
をハンマーで打ち締める。
ノア
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かすがい(鎹釘)の例文をもっと
(2作品)
見る
“かすがい”の意味
《名詞》
かすがい 【鎹】
かけがね。
2つの素材をつなぎ合わせる、コの字の形をした釘。
2つのものをつなぎ合わせるもの。
(出典:Wiktionary)
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かすがひ