“春日井”の読み方と例文
読み方割合
かすがい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱田あつた加藤図書かとうずしょ、愛知郡の飯尾隠岐守いいおおきのかみ、岐阜城の物頭ものがしら早川大膳だいぜん篠田右近しのだうこん春日井かすがい郡から馳せ加わった下方左近将監しもかたさこんのしょうげん——などがある。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
春日井かすがいの部落で、早起きな野鍛冶のかじの家が開いていたのを見つけ、そこで鍛冶場の掃除を手伝い、そこの飼牛かいうし二匹を曳いて、草を飼わせ、また、裏へまわって、水瓶みずがめいっぱい、水汲みをしてやったので
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)