金風あきかぜ)” の例文
例の招牌かんばんから釣込む植木屋は家々の招きの旗幟はた翩翻へんぽん金風あきかぜひるがえし、木戸々々で客を呼ぶ声はかれこれからみ合て乱合みだれあって、入我我入にゅうががにゅうでメッチャラコ
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
金風あきかぜの渡らふ川に
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
紀路きぢあまね金風あきかぜ
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)