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金錆
ふりがな文庫
“金錆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かなさび
75.0%
きんさ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなさび
(逆引き)
わたしは
憂鬱
(
ゆううつ
)
になって来ると、下宿の裏から
土手
(
どて
)
の上にあがり、省線電車の線路を見おろしたりした。線路は油や
金錆
(
かなさび
)
に染った
砂利
(
じゃり
)
の上に何本も光っていた。
夢
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
東のほうに遠く、隣藩との境をなす伊鹿山が見え、その上にひろがっている棚雲が、
金錆
(
かなさび
)
色に染まっていた。若侍は岸に立って橋を眺め、橋の下を見やった。
橋の下
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
金錆(かなさび)の例文をもっと
(3作品)
見る
きんさ
(逆引き)
さて
金錆
(
きんさ
)
びのした嗄れ聲
展望
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
金錆(きんさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
錆
漢検準1級
部首:⾦
16画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚
“金錆”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
与謝野寛
与謝野晶子
山本周五郎
芥川竜之介