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金福寺
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こんぷくじ
ふりがな文庫
“
金福寺
(
こんぷくじ
)” の例文
金福寺
(
こんぷくじ
)
に芭蕉の墓を
訪
(
と
)
うた時の句である。蕪村は芭蕉を崇拝して、自己を知る者ただ故人に一人の芭蕉あるのみと考えていた。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
蕪村もと名利を厭ひ
聞達
(
ぶんたつ
)
を求めず、しかれども俳人として彼が名誉は次第に四方
雅客
(
がかく
)
の間に伝称せらるるに至りたり。天明三年十二月廿四日夜歿し、
亡骸
(
なきがら
)
は洛東
金福寺
(
こんぷくじ
)
に葬る。
享年
(
きょうねん
)
六十八。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
“金福寺”の解説
金福寺(こんぷくじ)は、京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺である。山号は佛日山。本尊は聖観音菩薩。
詩仙堂の少し南にあるこの寺には与謝蕪村の墓所があり、松尾芭蕉が滞在したとされ、芭蕉を敬慕する与謝蕪村とその一門によって再興された芭蕉庵がある。
また舟橋聖一著の『花の生涯』のヒロインである村山たか(村山たか女)ゆかりの寺として知られる。
(出典:Wikipedia)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚