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金印
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きんいん
ふりがな文庫
“
金印
(
きんいん
)” の例文
定法どおりに、
額
(
ひたい
)
に
金印
(
きんいん
)
(刺青)を打たれたのはやむをえない。だが、追ッ払いの背打ちの棒もかろく、やがて護送使の手で、はるか
北京
(
ほっけい
)
の空へ差し立てられていった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十二の
金印
(
きんいん
)
を
佩
(
お
)
びて
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
今日もお役署には、
蔡
(
さい
)
大臣のお目付とかが来て、十日以内に挙げなければ、お奉行も
馘
(
くび
)
、うちの
良人
(
ひと
)
も遠島だなんて、顔に
金印
(
きんいん
)
(いれずみ)まで打たれて帰ってきたんだよ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……ただしだぞ、林冲を殺したという証拠には、彼の顔から
金印
(
きんいん
)
(いれずみ)の皮膚をはがし、それを証拠に持ち帰れよ。よろしいか。さあ合点がついたら、元気をだして大いに飲め。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“金印”の解説
金印(きんいん)は、金で作られた印章のこと。
(出典:Wikipedia)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚