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重目
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おもめ
ふりがな文庫
“
重目
(
おもめ
)” の例文
埒
(
らち
)
があくまで、多市は用なし、「たまにゃブラついて来い」とおっ放されたが、
懐中
(
ふところ
)
にはちょッと
重目
(
おもめ
)
な預り物、
後生大事
(
ごしょうだいじ
)
にかかえているので、
肚
(
はら
)
から楽しむ気になれない。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉛のような
情
(
じょう
)
の
重目
(
おもめ
)
をかけられて、お綱は、飲ンだくれな父はとにかく、自分という大きな姉がありながら、こんな無邪気な者へ、こんなしがない
稼業
(
かぎょう
)
をさせておいた、自責の念にせめられて
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重目
(
おもめ
)
にしてもだいぶなものです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大