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おもめ
ふりがな文庫
“おもめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
重目
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重目
(逆引き)
埒
(
らち
)
があくまで、多市は用なし、「たまにゃブラついて来い」とおっ放されたが、
懐中
(
ふところ
)
にはちょッと
重目
(
おもめ
)
な預り物、
後生大事
(
ごしょうだいじ
)
にかかえているので、
肚
(
はら
)
から楽しむ気になれない。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉛のような
情
(
じょう
)
の
重目
(
おもめ
)
をかけられて、お綱は、飲ンだくれな父はとにかく、自分という大きな姉がありながら、こんな無邪気な者へ、こんなしがない
稼業
(
かぎょう
)
をさせておいた、自責の念にせめられて
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重目
(
おもめ
)
にしてもだいぶなものです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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