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醤買石
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しょうかいせき
ふりがな文庫
“
醤買石
(
しょうかいせき
)” の例文
その怪しげなる袖引き人間は、外でもなく油断をしてここにベッドを並べて
止宿中
(
ししゅくちゅう
)
の
醤買石
(
しょうかいせき
)
委員長であったのである。
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
人を
咒
(
のろ
)
うことについて趣味のある
醤買石
(
しょうかいせき
)
と、彼にうまく
担
(
かつ
)
がれているとは知らぬ
王老師
(
おうろうし
)
とは、医師の
手当
(
てあて
)
の
甲斐
(
かい
)
あって間もなく前後して、目を覚ました。
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
有頂天
(
うちょうてん
)
になって、“人造人間戦車”の設計図を押し
戴
(
いただ
)
いて、三拝九拝しているのは、珍らしや
醤買石
(
しょうかいせき
)
であった。
人造人間戦車の機密:――金博士シリーズ・2――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
うやうやしく
挙手
(
きょしゅ
)
の礼をして立っている二人の白いターバンに黒眼鏡に太い
髭
(
ひげ
)
の
印度人巡警
(
インドじんじゅんけい
)
! 脊の高い
瘠
(
や
)
せた方が
醤買石
(
しょうかいせき
)
で、脊が低く、ずんぐり肥っている方が
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かの
依存梟雄
(
いぞんきょうゆう
)
の
醤買石
(
しょうかいせき
)
委員長は、同じ民族人なる金博士の発明兵器による被害甚大で、そのためにこれまで幾度
生命
(
いのち
)
を落しかけたか知れず、醤の金博士を
恨
(
うら
)
むことは
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
「いや、そうじゃございません。あまり睡りすぎるというので、一同心配のあまり、医師をよびましてございます。それに
醤買石
(
しょうかいせき
)
先生も、同様一昨日の夜以来、睡り込んでいられますので……」
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ときどき
傍聴
(
ぼうちょう
)
に来る
醤買石
(
しょうかいせき
)
は、その都度、
頤
(
あご
)
の先をつねって
恐悦
(
きょうえつ
)
した。
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「おう、そういうお前は
醤買石
(
しょうかいせき
)
じゃな。お前はまだ生きていたんか」
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
醤
漢検準1級
部首:⾣
17画
買
常用漢字
小2
部首:⾙
12画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“醤買石”で始まる語句
醤買石閣下