“しょうかいせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蒋介石66.7%
醤買石33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定遠の包囲攻撃の報を得て徐州に迫る南軍の総師として戦線に出る蒋介石しょうかいせきが、寝間着姿の婚約者と別離の笑談を交していたのがやみに紛れて潜かに租界の安全地帯に逃れた。
地図に出てくる男女 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)
跡目をついだ蒋介石しょうかいせきは、軍官学校の資金を第三インタナショナルから貰ってた義理もあってか、その夏にクーデターをやって、反共産派を追っ払ったくらいなんだから、もちろん
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
有頂天うちょうてんになって、“人造人間戦車”の設計図を押しいただいて、三拝九拝しているのは、珍らしや醤買石しょうかいせきであった。
うやうやしく挙手きょしゅの礼をして立っている二人の白いターバンに黒眼鏡に太いひげ印度人巡警インドじんじゅんけい! 脊の高いせた方が醤買石しょうかいせきで、脊が低く、ずんぐり肥っている方が