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酒餐
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しゅさん
ふりがな文庫
“
酒餐
(
しゅさん
)” の例文
山兵二百人に
擁
(
よう
)
されて、ぜひなく秦明はまた山へ返った。
聚議場
(
しゅうぎば
)
では、彼を正座にすえて、はやくも
酒餐
(
しゅさん
)
の卓が飾られる。と見るや秦明は
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうして、何番勝負かののち、
酒餐
(
しゅさん
)
をたまい、
伎女
(
ぎじょ
)
楽人
(
がくじん
)
の舞があって、一せいに、唱歌しおうて、秋ならば、菊、
桔梗
(
ききょう
)
などの
一枝
(
ひとえ
)
一枝
(
ひとえ
)
を
家土産
(
いえづと
)
に、
終日
(
ひねもす
)
の
歓
(
かん
)
をつくして終わるのであった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
餐
漢検準1級
部首:⾷
16画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽