“酒飛沫”の読み方と例文
読み方割合
さかしぶき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わっと一面な酒飛沫さかしぶき。それとともに、うずとなッた乱闘の下から、肉切り包丁やら手玉に取られた人間が三つも四つも往来へすッ飛んで行った。つづいて武松も、すばやく往来へ出て突ッ立っている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)