“瀧飛沫”の読み方と例文
読み方割合
たきしぶき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀧見臺に立つて見ると、昨夜の幽味は少しも無くて瀧は明らかに見え、無數の岩燕いはつばめ瀧飛沫たきしぶきの煙の中を、朝の日の光を負ひながら翼も輕げに快く入亂れて上下左右してゐる。
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)