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酒林
ふりがな文庫
“酒林”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかばやし
50.0%
サカバヤシ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかばやし
(逆引き)
惜
(
おし
)
むべし杉の
酒林
(
さかばやし
)
の落ちて転んだのが見える、
傍
(
わき
)
がすぐ空地の、草の上へ、赤い子供の四人が出て、きちんと並ぶと、緋の
法衣
(
ころも
)
の脊高が、枯れた杉の木の
揺
(
ゆら
)
ぐごとく、すくすくと通るに従って
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
酒林(さかばやし)の例文をもっと
(1作品)
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サカバヤシ
(逆引き)
例へば島原陣諸家指物図に、鍋島光茂の馬印を「大鳥毛・だし・金の瓢」と書いたのや、奥羽永慶軍記小田原攻めの条に出る岡見弾正の
酒林
(
サカバヤシ
)
のさし物などを見ても知れる。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
酒林(サカバヤシ)の例文をもっと
(1作品)
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“酒林(杉玉)”の解説
杉玉(すぎたま、すぎだま)とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物。酒林(さかばやし)とも呼ばれる。日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる。「搾りを始めました」という意味である。
(出典:Wikipedia)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽
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泉鏡花
折口信夫