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郭璞
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かくはく
ふりがな文庫
“
郭璞
(
かくはく
)” の例文
𤞵字音豹と『康煕字典』にあるのみ、説明がない。しかし
完
(
かん
)
と
獾
(
かん
)
と同音故、獾の字を𤞵と書いたと見える。
郭璞
(
かくはく
)
の『爾雅』註に猯と獾を一物とす。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
『
稗海
(
はいかい
)
』に、晋の趙固の馬、病みしを
郭璞
(
かくはく
)
の勧めにより猴と馴れしめて癒えたとあるに基づくといえど、『梅村載筆』には猿を厩に維ぐは馬によしという事、『周礼註疏』にありと記す。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
また支那で虎を
李耳
(
りじ
)
と称う、晋の
郭璞
(
かくはく
)
は〈虎物を食うに耳に
値
(
あ
)
えばすなわち
止
(
や
)
む、故に李耳と呼ぶ、その
諱
(
いみな
)
に触るればなり〉、漢の
応劭
(
おうしょう
)
は南郡の李翁が虎に化けた故李耳と名づくと言ったが
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
郭
常用漢字
中学
部首:⾢
11画
璞
漢検1級
部首:⽟
16画
“郭”で始まる語句
郭公
郭
郭嘉
郭門
郭内
郭汜
郭淮
郭図
郭子儀
郭外