“遠淵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とおふち50.0%
トウブチ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒田が八月久春古丹くしゅんこたんから大久保利通としみちに出した書簡は『北海道史』(第三巻)にある。九月には函泊はこどまり遠淵とおふちの首長と会ったりしているから、帰京は十月中のことだろう。
黒田清隆の方針 (新字新仮名) / 服部之総(著)
丸山外務大丞だいじょうらが見えられたが、もはや如何いかんともするあたわず、彼奴らどもは皇帝の名に於いて侵略してまいる、われわれは太政官だじょうかんの方針によって一歩々々と譲歩し退いてまいった、遠淵トウブチより
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)