とど)” の例文
太祖の崩ぜるはうるう五月なり、諸王の入京にゅうけいとどめられてよろこばずして帰れるの後、六月に至って戸部侍郎こぶじろう卓敬たくけいというもの、密疏みっそたてまつる。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
かくの如き事もありしなれば、太祖みずから崩後の動揺を防ぎ、暗中の飛躍をとどめて、ことに厳しく皇太孫允炆よろしく大位に登るべしとは詔をのこされたるなるべし。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
しん、太祖の失か、失にあらざるか、斉泰のか、為にあらざる将又はたまた斉泰、遺詔に托して諸王の入京会葬をとどめざるあたわざるの勢の存せしか、非
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)