トップ
>
連舞
>
つれまい
ふりがな文庫
“
連舞
(
つれまい
)” の例文
傍
(
そば
)
に坐っていた二十を出たばかりの、
野良帽子
(
やろう
)
を着た美しい若衆方を促し立てながら、おどけた
連舞
(
つれまい
)
を舞い始めた。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「今夜の御宴会に
連舞
(
つれまい
)
をいたすことになって
居
(
お
)
ります、そのことです」
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
若太夫 (自分の
悄気
(
しょげ
)
たことを、隠そうとして)座が淋しい。さあ……若衆たち、
連舞
(
つれまい
)
なと舞わしゃんせ。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
思い出せば、古いことじゃが、そなたが十六で、われらが
二十
(
はたち
)
の秋じゃったが、
祇園祭
(
ぎおんまつり
)
の折に、河原の掛小屋で二人一緒に、
連舞
(
つれまい
)
を舞うたことを、よもや忘れはしやるまいなあ。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
二人一緒に
連舞
(
つれまい
)
を舞うたことがあるのを、よもや忘れはしやるまいなあ。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
“連”で始まる語句
連
連中
連立
連合
連翹
連歌
連絡
連繋
連環
連累