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逆心
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ぎゃくしん
ふりがな文庫
“
逆心
(
ぎゃくしん
)” の例文
何となれば、
御着
(
ごちゃく
)
の小寺もまた、村重と
呼応
(
こおう
)
して、現在、あきらかに
逆心
(
ぎゃくしん
)
を示しておるものを、何で、官兵衛をさし向けて、今更、村重に意見を
呈
(
てい
)
そうや
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一座の者は六郎と朝雅をやっとなだめてその場を収めたが、朝雅はそれを
遺恨
(
いこん
)
に思って、牧の方に云ったので、牧の方は時政に畠山親子に
逆心
(
ぎゃくしん
)
があると云って
讒言
(
ざんげん
)
した。
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「君にしてこの
逆心
(
ぎゃくしん
)
ありか? これは驚いた」
秀才養子鑑
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆落
逆様
逆茂木
逆捻
逆襲