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輪蔵
ふりがな文庫
“輪蔵”の読み方と例文
読み方
割合
りんぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんぞう
(逆引き)
大堰川
(
おおいがわ
)
をとりいれて、——その中心に
祇園精舎
(
ぎおんしょうじゃ
)
にならった
毘盧遮那仏
(
びるしゃなぶつ
)
の本堂をすえ、塔、楼閣、講堂、山門、七十七の寮舎、八十四
間
(
けん
)
の
外廊
(
がいろう
)
、鐘楼、
輪蔵
(
りんぞう
)
、
池泉
(
ちせん
)
、橋、そのほか
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
本社
(
ほんしゃ
)
は大工が誰で、
蒔絵
(
まきえ
)
が
円斎
(
えんさい
)
、拝殿、
玉垣
(
たまがき
)
、
唐門
(
からもん
)
、
護摩堂
(
ごまどう
)
、
神楽殿
(
かぐらでん
)
、
神輿舎
(
みこしや
)
、廻廊、
輪蔵
(
りんぞう
)
、
水屋
(
みずや
)
、
厩
(
うまや
)
、
御共所
(
おともじょ
)
……等、それぞれ持ち場持ち場にしたがって、人と仕事がこまかにわかれている。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
輪蔵(りんぞう)の例文をもっと
(2作品)
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“輪蔵”の解説
とは、日本の仏教寺院内等に設けられる経蔵の一種である。回転式の書架であり、正しくは転輪蔵。
経蔵の中央に、中心軸に沿って回転させることが可能な八面等に貼り合わせた形の書架を設け、そこに大蔵経を収納した形式のものである(回転式書架)。その起源は、中国南朝梁のによるものと伝えられており、輪蔵の正面には、傅大士とその二子による三尊像が奉安されている。
また、謡曲の題目の中に、「輪蔵」というものが見られる。
(出典:Wikipedia)
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“輪”で始まる語句
輪
輪廓
輪廻
輪郭
輪奐
輪鍵
輪袈裟
輪車
輪索
輪飾
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