輕率かるはずみ)” の例文
新字:軽率
恐らくはわがこのことば、かの美しき目(これを視ればわが願ひ安んず)の與ふる樂をかろんじ、餘りに輕率かるはずみなりと見えむ 一三〇—一三二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
お前も輕率かるはずみだつたが、俺も確かに惡かつた、世間の思惑おもわくは兎に角、今の配偶つれあひのお常の手前もあるから、夜逃げまでしたお前の娘のお君を跡取りにして、丸々身上しんしやうも渡せまいが