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軍神
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いくさがみ
ふりがな文庫
“
軍神
(
いくさがみ
)” の例文
「汝は、曹操の間諜であろう。出陣の血まつりに、
軍神
(
いくさがみ
)
へ供えるには、ちょうどよい首と、今日まで汝の胴に持たせておいたが、もう好かろう。いざ祭らん」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
軍神
(
いくさがみ
)
わが
肩
(
かた
)
のうへ
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
來りて護れ
軍神
(
いくさがみ
)
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
そして、かつて
軍神
(
いくさがみ
)
の
信玄
(
しんげん
)
が、
甲山
(
こうざん
)
の兵をあげて、
梟雄
(
きょうゆう
)
家康
(
いえやす
)
へ、
乾坤
(
けんこん
)
一
擲
(
てき
)
の
血戦
(
けっせん
)
をいどんだ
三方
(
みかた
)
ヶ
原
(
はら
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鬼も
挫
(
ひし
)
ぐ
軍神
(
いくさがみ
)
とも見えたその人が、薄暮の野を見まわして、われともなくそう呟いているすがたは、まるで帰らぬ子を
門辺
(
かどべ
)
に出て待っている母のように他念なかった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“軍神”の解説
軍神(ぐんじん、ぐんしん、いくさのかみ、いくさがみ)とは:
軍事・戦争を司る神。武神もしくは闘神、戦神ともいう。
壮烈な戦死を遂げて神格化された軍人。
(出典:Wikipedia)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“軍神”で始まる語句
軍神原