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身戦
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みぶる
ふりがな文庫
“
身戦
(
みぶる
)” の例文
太吉は覚えず
身戦
(
みぶる
)
いすると、北の方から黒雲が自分の後を追って来た。
瞬
(
またた
)
く間に
拭
(
ぬ
)
ぐったように
星晴
(
ほしばれ
)
のしていた空は曇って、星の光りが遠く遠く
幽
(
かす
)
んだ。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
女々
(
めめ
)
しいこと。何でおじゃる。思い出しても二方(
新田義宗
(
にッたよしむね
)
と
義興
(
よしおき
)
)の御手並み、さぞな
高氏
(
たかうじ
)
づらも
身戦
(
みぶる
)
いをしたろうぞ。あの石浜で追い詰められた時いとう見苦しくあッてじゃ」
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶