“蹴揚”の読み方と例文
読み方割合
けあげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流石さすがかすかに覚えが有るから、確かへんだなと見当を附けて置いて、さて昨夜ゆうべの雨でぬかる墓場道を、蹴揚けあげの泥をいとい厭い、度々たびたび下駄を取られそうになりながら
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)