トップ
>
蹌々踉々
ふりがな文庫
“蹌々踉々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうそうろうろう
90.9%
さう/\らう/\
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうそうろうろう
(逆引き)
二人が立去ると間もなく、これは
蹌々踉々
(
そうそうろうろう
)
として妙応寺坂を東へ、同じく関の藤川の方へと
彷徨
(
さまよ
)
い行かんとするものらしい。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その樽と、枕を左右に蹴飛ばした奈良原翁は、
蹌々踉々
(
そうそうろうろう
)
として
昨日
(
きのう
)
の医者の玄関に立った。診察中の医者の首筋を、例の剛力でギューと掴んで大喝した。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
蹌々踉々(そうそうろうろう)の例文をもっと
(10作品)
見る
さう/\らう/\
(逆引き)
われは
銀
(
しろがね
)
の如く美しき月光に浴しつゝ、
蹌々踉々
(
さう/\らう/\
)
として大聲唐詩を高吟し、路傍の人家を驚かしたるを今猶記憶す。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
蹌々踉々(さう/\らう/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹌
漢検1級
部首:⾜
17画
々
3画
踉
漢検1級
部首:⾜
14画
々
3画
“蹌々”で始まる語句
蹌々
検索の候補
蹌踉
踉蹌
蹌踉々々
蹌踉蹌踉
踉蹌中
蹌踉状
踉々蹌々
“蹌々踉々”のふりがなが多い著者
中里介山
林不忘
吉川英治
長谷川時雨
夏目漱石
田山花袋
夢野久作