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路博徳
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ろはくとく
ふりがな文庫
“
路博徳
(
ろはくとく
)” の例文
当時
居延
(
きょえん
)
に
屯
(
たむろ
)
していた
彊弩都尉
(
きょうどとい
)
路博徳
(
ろはくとく
)
が詔を受けて、陵の軍を中道まで迎えに出る。そこまではよかったのだが、それから先がすこぶる
拙
(
まず
)
いことになってきた。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
元来この
路博徳
(
ろはくとく
)
という男は古くから
霍去病
(
かくきょへい
)
の部下として軍に従い、
邳離侯
(
ふりこう
)
にまで封ぜられ、ことに十二年前には
伏波
(
ふくは
)
将軍として十万の兵を率いて
南越
(
なんえつ
)
を滅ぼした老将である。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
李広利
(
りこうり
)
を破ったその敵の主力が今どのあたりにいるのか? 今、
因杅
(
いんう
)
将軍
公孫敖
(
こうそんごう
)
が
西河
(
せいが
)
・
朔方
(
さくほう
)
の辺で
禦
(
ふせ
)
いでいる(
陵
(
りょう
)
と手を分かった
路博徳
(
ろはくとく
)
はその応援に
馳
(
は
)
せつけて行ったのだが)
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
博
常用漢字
小4
部首:⼗
12画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“路”で始まる語句
路
路傍
路次
路地
路端
路易
路銀
路用
路々
路地口