“南越”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なんえつ50.0%
ナンコシ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元来この路博徳ろはくとくという男は古くから霍去病かくきょへいの部下として軍に従い、邳離侯ふりこうにまで封ぜられ、ことに十二年前には伏波ふくは将軍として十万の兵を率いて南越なんえつを滅ぼした老将である。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
南越ナンコシ沢には、新たに山腹へ細道が通じて、迂回ではあるが楽な登りだ。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)