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赤肝
ふりがな文庫
“赤肝”の読み方と例文
読み方
割合
あかぎも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかぎも
(逆引き)
血は、とろとろと流れた、が、氷ったように、
大腸小腸
(
おおわたこわた
)
、
赤肝
(
あかぎも
)
、
碧胆
(
あおぎも
)
、五臓は見る見る解き
発
(
あば
)
かれ、続いて、首を切れと云う。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
林
(
りん
)
青年の手料理だが、新鮮無類の「北枕」……一名ナメラという一番スゴイ
鰒
(
ふぐ
)
の
赤肝
(
あかぎも
)
だ。御覧の通り
雁皮
(
がんぴ
)
みたいに薄切りした奴を、二時間以上も谷川の水でサラシた
斯界極上
(
しかいごくじょう
)
の珍味なんだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
赤肝(あかぎも)の例文をもっと
(2作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
肝
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯
“赤肝”のふりがなが多い著者
夢野久作
泉鏡花