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あかぎも
ふりがな文庫
“あかぎも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤肝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤肝
(逆引き)
血は、とろとろと流れた、が、氷ったように、
大腸小腸
(
おおわたこわた
)
、
赤肝
(
あかぎも
)
、
碧胆
(
あおぎも
)
、五臓は見る見る解き
発
(
あば
)
かれ、続いて、首を切れと云う。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
林
(
りん
)
青年の手料理だが、新鮮無類の「北枕」……一名ナメラという一番スゴイ
鰒
(
ふぐ
)
の
赤肝
(
あかぎも
)
だ。御覧の通り
雁皮
(
がんぴ
)
みたいに薄切りした奴を、二時間以上も谷川の水でサラシた
斯界極上
(
しかいごくじょう
)
の珍味なんだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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