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賛否
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さんぴ
ふりがな文庫
“
賛否
(
さんぴ
)” の例文
さて会話は、こんなことで、
賛否
(
さんぴ
)
こもごも花が咲いて、あいだに配達の夕刊がとどいたので、ちょっと話がとぎれたぐらいのことでした。
幸福のうわおいぐつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
先刻
(
せんこく
)
から、
賛否
(
さんぴ
)
いずれともいわなかった、年のころ二十五、六
歳
(
さい
)
の
小柄
(
こがら
)
な紳士は、そのとき
突然
(
とつぜん
)
立ちあがって
ジェンナー伝
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
と、のみで、敢えて彼はそのどっちへも、
賛否
(
さんぴ
)
を明らかにしなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これが哲学といふものを覗いて見た初で、なぜハルトマンにしたかといふと、その頃十九世紀は鉄道とハルトマンの哲学とを
齎
(
もたら
)
したと云つた位、最新の大系統として
賛否
(
さんぴ
)
の声が
喧
(
かまびす
)
しかつたからである。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
生徒、
賛否
(
さんぴ
)
両論ガヤガヤ。
新学期行進曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
「いかにも。
石見守
(
いわみのかみ
)
どの、ご
賛否
(
さんぴ
)
はいかが」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“賛否”の解説
賛否
(出典:Wikipedia)
賛
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
否
常用漢字
小6
部首:⼝
7画
“賛否”で始まる語句
賛否両説