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護謨管
ふりがな文庫
“護謨管”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごむかん
50.0%
ゴムかん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごむかん
(逆引き)
清葉は、向うから突戻されてよろよろと、
退
(
しさ
)
ると、
喞筒
(
ポンプ
)
の
護謨管
(
ごむかん
)
に
裳
(
もすそ
)
を取られてばったり膝を、その消えそうな雪の
頸
(
うなじ
)
へ、火の粉がばらばらとかかるので、一人が水びたしの
半纏
(
はんてん
)
を脱いで掛けた。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
護謨管(ごむかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゴムかん
(逆引き)
耳に喰い下がったのは中心を失ってだらりと吾が横顔に懸る。
護謨管
(
ゴムかん
)
のごとき柔かき尻尾の先が思い掛なく吾輩の口に這入る。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
護謨管(ゴムかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
謨
漢検1級
部首:⾔
17画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
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夏目漱石
泉鏡花