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識合
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しりあひ
ふりがな文庫
“
識合
(
しりあひ
)” の例文
翌年四十七歳の時、長崎に
遣
(
や
)
つてゐた門人が、海軍の事を研究しに来た
勝義邦
(
かつよしくに
)
と
識合
(
しりあひ
)
になつて、勝と横井とが交通し始めた。これも智者の
交
(
まじはり
)
である。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
舟が舟番所の前まで來ると、太兵衞は槍を
手挟
(
たばさ
)
んで、兼ねて
識合
(
しりあひ
)
の
番所頭
(
ばんしよがしら
)
菅右衞門八に面會を求めた。さて云ふには、在所へ用事
出來
(
しゆつたい
)
して
罷
(
まか
)
り下る、舟のお
改
(
あらため
)
を願ひたいと云ふのである。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“識”で始まる語句
識
識別
識者
識閾
識見
識神
識主
識二
識分
識域